どうもお久しぶりです。ブログを更新していない間もドミ650SSで激しく踠いていました。アイドリングが安定しない件でキャブだと決め付けて色々とやっては見たのですが全く効果が出ません。次に点火時期を見るのだが点火時期を調整するには自宅青空整備工場では不可能なので手を付けていませんでしたがオートアドバンスユニットの状態だけ見てみようとタイミング側カバーを外してみました。見たところリプロ品なのか綺麗なオートアドヴァンスユニットが取り付けて在るのだが手で動かして見るとスプリングの力でガバナーが戻りません?こいつが原因だなと判断しましたがリプロ品の新品を手配するのもあれなので取り合えづ固定進角で行くことにしました。
新品のNOSスプリングを持っていたのですが付いていた物の方が遥かに程度は良かった。ガバナースプリングのヘタリでは無さそうなのでエンジンOHの時にオートアドバンスも修理してみたいと思います。オートアドヴァンスを固定進角するにはフル進角の状態で両方のガバナーを0.9mmのワイヤーで絞りフル進角の状態に固定しました。ワイヤーが切れないといいのですが・・・・・Norvilに手動進角用のマグネートスプロケットを手配しているので速やかに交換するつもりです。結果は全くフケ上がらずアイドリングも全くしませんエンジンの掛かりも非常に悪いowata・・・・・もうdamepo。。。。自分の力では限界だなとポケットから携帯を取り出しバイク王にダイヤルしようとした時に奈良氏から着信があったことに気づく。奈良氏に事情を説明してバイク王かアップルどちらが傷つかず誰にも知れづに引き取ってもらえるか尋ねようとしたところ「dosukebeまだ処分するのは早すぎるお前はフル遅角で固定している速やかにフル進角で固定しエンジンを掛けろ」奈良氏の助言通りにどうやら私は遅角でオートアドバンスユニットを固定していたようです。フル進角で固定しエンジンを掛けた所何事も無かったような安定したアイドリングです。エンジンの掛かりも悪くはありません。アクセルを開けて戻した時の感じもいいです。私は一人青空整備工場で奇声を上げて大人気なく喜んでしまった訳です。奈良氏さんくす
ヒューエルラインに念のためフィルターを咬ませました。コンセントリックにVELOCITYの網付きショートファンネルを取り付けました。こちらのキャブは私がボディーとボールの間の激しい隙間を修正する為にボディー側を手ヤスリで1/1000単位の修正を施しました。よってゴミキャブ決定です。熊本の大将の所で取り扱っている
最強コンセントリックに交換したい。しかしこんなにコンセントリックに角度が付いていて油面は大丈夫なのでしょうか?
R/Rの状態がいまいちでエンジンを回してもバッテリーまで発電電圧が掛かりません。一応R/Rだけ新品に交換しました。オルターネーターも交換したかったのですが使えそうだったので今回はR/Rだけ交換します。本来ステーターコイルは3ワイヤーになっているはずなのだが2ワイヤーの物に交換してあります・・・・R/Rを交換して電圧を測定した所アイドリングで13Vぐらい出ているので問題ななしです。取り付けている場所はいづれシート下に移設します。今後は点火系のチューニングを施しますのでnegativeアースにて全て配線を新しい電線で引き換えました。
なぜかホーンだけは6Vの当時物が付いていたので新品12Vに交換です。
ちょっとかっこ悪い・・・・・
どうにか走れるようになった650SSを仮ナンバーを付けて東京出張でトリニティースクールに寄って頂いた
ノートンツインゴッド栗崎氏に試乗してもらう。私は緊張のあまり失禁です・・・・・周りの輩は私が栗崎氏にきついダメ出しを受ける姿を心待ちしています。長い試乗から栗崎氏が帰ってきました。650SSから降りるとすかさづ私の手を取り「SAIKOUだよDosukebe!お前に650SSを売って本当に本当にヨカッタ!ファンタスッティック&びゅーてふぉるダyo!」ただ涙する私。落胆する輩たち・・・・・・
歓喜の佐久間町2011秋であった。
佐久間町ノートンゴッドファーザー
池田氏に認められ金バッジを頂く。
これでもう喝上げに遭うことはないのですね。
栗崎氏から頂いた仲良し合格バッジ3点!これでMUTEKIです。
少しだけ指摘を受けたのですかさず修正です。
まずはスロットルフォルダーが死んでいたので交換です。1本引きだったのですが今回は2本引きの物にしました。新品ですがバリだらけでそのままではまともに使えるものでは有りません。
非常に不愉快だったクラッチはワイヤーを交換して改善されました。複より2mmのワイヤー使用しました。タイコが外れなければ良いのですが・・・・ギアーボックス側の長いアジャスターを短くする事によってだいぶ取り回しが楽になり軽くなった気がします。
2本引きにしてだいぶ軽くなりました。スロットルワイヤーのアジャスターは真鍮はないですね・・・・
池田氏に頂いた最高級自動二輪英国製ミラー!カッコよろしいです。
池田氏すぺしゃるさんくすデス。
センタースタンドを掛けると車体が斜めに傾くので下駄をスタンドに溶接修正しました。
溶接はいつものSCC上原氏!まだまだ君にはやってもらう事が沢山あります。
11月3日にSCC池田氏に誘われ佐野にキャンプツーリングに寺島氏と行く予定でした。当日はあまり走らない高速道路を
寺島氏のトライアンフ1959年トロフィーと全開キャノンボールでどちらのバイクが優れているのか競い合う予定でした。同じくらいの年式同じ排気量どちらのバイクもアドバンテージはないので負けるわけにはいきません。我々は仕事の都合夜からの参加予定だったので18時に東北道浦和インターに待ち合わせしておりました。キャンプの荷造りを済ませて時間に余裕を持って出発したのですが浦和インター手前300mでクラッチケーブルのギヤーボックス側のタイコが外れました。前日に慌ててクラッチケーブルを作ったのですが急いでいたのでかなり雑に作ってしまったのですがこんなに早くタイコが外れるとは思いませんでした。もちろん予備などは作っておりません。そしてインナーワイヤーの長さを間違えて作っており余長のない状態でした。出先で修正不可能と判断し断腸の思い出
JAFに連絡しレッカーを手配しました。30分程で到着するという事なので寺島氏に連絡し状況を説明しようとしたのですが寺島氏も点火系にトラブルがありこのまま雨天の佐野に向かうのは危険だという事なので勝負は痛み分けのドローということで両者棄権になりました。後日 池田氏からキツイお仕置が待っております・・・・・・恐怖で眠れません。。。私はふと思ったのですが寺島氏が1962年トロフィーで来ないで1959年トロフィーで来たのには負けたときの言い訳にする為だったのではないのでしょうか?しかも彼は最近完成させた1966年ボンヌも持っているのに・・・・・・精神的に私が勝ったのではないのでしょうか?そして上原君がワイヤーに切れ込みを入れたと言うタレ込みが入っております。とにかくこれでようやく登録できます。